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2006-08-25
夕立に思う。
8月25日17時30分、ぽつり、ぽつりと落ちてきた水滴は、夕立となって車の中にいる私の頭の上に大粒の雨をもたらした。
私たちの子供の頃は、入道雲が大きく広がり、雨雲となって夕立を降らせたものだが、今はそんな光景を見たことがない。自然現象が変わったのか、それとも雲まで形を変えたのか、何とも風情がない気がする。
しかし暑い日中に、夕立が来て、水を打たれたアスファルトの道路は少し暑さをしのいでくれる。そんな時、もう秋はそこまで来ているような感じさえする。
2006-08-21
早稲田実業高校、駒大苫小牧高校、感動をありがとう
今年の高校野球の決勝戦は日本国中を熱くした。決勝戦は息詰まる投手戦で15回を終わり、ドローの再試合となった。今日21日、あまり野球に関心のない人たちも、決勝戦に関心を持った。結果的には接戦の末、早稲田実業高校が、駒大苫小牧高校を4−3で振り切り、初優勝に輝いた。2校のピッチャーの凄いスタミナと執念が光った。今の若者にもこんな根性があるのかと言うことに驚いた。脱帽である。人は、一生懸命努力するときには、体力の限界を超えた潜在的な力が発揮されるもののようである。肩は張り、腕は充血し、腰もパンパンに張っていただろう。にも関わらず頑張れるその精神力には驚いてしまった。
多くの人たちが2校とも優勝させたかったろうと思う。しかし戦いは戦い、勝ち負けはある。しかし、心の中では観戦していた日本中の人たちと同じように、戦った2校の選手たちは充実感に満ちていることだろう。
選手諸君!感動をありがとう。これからもこの精神力を大切にして欲しいと思う。
2006-08-09
栄枯盛衰・・・私の人生は?
8月3日壇ノ浦のパーキングエリアに立ち寄った。写真は下関から門司を眺めたものである。関門海峡を見ていると、ふと壇ノ浦の合戦のことが頭を過ぎった。
関門トンネルがあり、関門橋があり、車は途切れもなく往来する今、タイムスリップして、悠久の世界へと戻ってみる。我々が見る戦いの姿は、絵のように見えるのかもしれない。しかし、時代の1ページには栄枯盛衰がある。現代も、経済成長の最高時期のバブル経済は見事に崩壊し、経済の低迷の時代は続く、地方切捨ての煽りで、地方経済はどん底にあえぐ状況にある。経済に見る栄枯盛衰の姿であろう。
人にも浮き沈みはある。しかし、努力を惜しまず頑張ろう。きっといつかは良いこともあるさ・・・。